出産育児一時金

 出産時、医療保険から出産育児一時金が支給されます。妊娠85日以上であれば、流産・早産・死産・人工中絶の場合でも支給されます。
 金額は、子ども一人につき35万円です。双子なら2倍の70万円です。この場合は出産育児一時金の請求用紙の証明欄に、担当医から『多胎』と記入してもらうことが必要です。
 勤務先の健康保険によって、あるいは国民健康保険でも自治体によっては、「付加給付」がついて35万円+αが支給される場合もあり、必要書類や申請窓口が異なります。
 問い合わせ窓口は、健康保険の場合は勤務先の総務課や庶務課または社会保険事務所や所属の健康保険組合、国民健康保険の場合は各市町村の国民健康保険担当窓口です。

フレーフレー子育て

 地域の子育て・育児支援の情報提供は、行政や民間団体の窓口などで行っています。
子どもを預けたいときや育児情報、家事代行サービスを行っているところの情報などを知りたいときは、財団法人21世紀職業財団フレーフレーテレフォンがあります。各地域に専用の電話番号を設け、相談員が相談を受けて適切な情報を提供してくれます。
 保育・託児に関しては、登録されている『保育サポーター』や認定の『保育ママ』、ベビーシッター、保育所、放課後児童クラブなどを紹介してくれます。