出産のときの支援サービス

母子健康手帳

 母子健康手帳は、妊娠している事が分かった時点で住所地の市区町村長に「妊娠届」を提出すると交付される手帳のことです。母子健康手帳は、国籍や年齢を問わず交付されます。
 母子健康手帳は、出産時の大切な事項として出生日や時間・出生した施設・病院の名称等などと、出産後の妊産婦と子どもの健康状況を記録するようになっています。病院や保健所で健康診断や予防接種を受けるとき、母子健康手帳に必要事項を記入してもらいます。
 母子健康手帳は、幼稚園や保育園、小学校等に入園・入学する際に使用する事があります。
 母子健康手帳は、各市区町村ごとに作られており、妊娠中のアドバイスや、行政の子育て・育児支援サービスの制度なども記載されています。

保育・育児情報の提供と両立支援セミナー

 (財)21世紀職業財団では、電話で子どもの預け先など地域の認可保育所や無認可保育所、ベビーシッター会社や行政の窓口などの保育・育児情報や、家事代行業者や介護関係の情報を無料で提供してくれるフレーフレーテレフォンを実施している機関です。
セミナーは保育・育児または介護を行う可能性のある男女の労働者となっています。セミナーの内容は仕事と保育・育児、仕事と介護に分かれており、両立に役立つ法律や制度、生活上の工夫などの講義やビデオ視聴、体験者の話などです。
 受講料は無料、問い合わせは各地方事務所です。

◆フレーフレーテレフォン
 月曜日~金曜日(祝日を除く)9:30~16:30