保育・育児の支援

保育ママ

 保育ママは、市町村が独自に行っている保育支援制度です。
保育士やベビーシッター、教諭の資格を持つ人が3歳未満の乳幼児を自宅に預かってお世話します。
 保育ママが預かる子どもは3人以下なので、保育所や託児所に比べるとより家庭的な環境で保育ができます。
 保育時間などは各家庭の都合に合わせることも可能なことも多く柔軟性があります。
 家庭託児所、家庭保育、昼間里親などとも呼ばれています。
 保育ママの相談は、各市町村の児童福祉担当窓口となります。保育ママの制度を設けていないところもありますので、まず相談してみてください。

保育・育児情報の提供と両立支援セミナー

 (財)21世紀職業財団では、電話で子どもの預け先など地域の認可保育所や無認可保育所、ベビーシッター会社や行政の窓口などの保育・育児情報や、家事代行業者や介護関係の情報を無料で提供してくれるフレーフレーテレフォンを実施している機関です。
セミナーは保育・育児または介護を行う可能性のある男女の労働者となっています。セミナーの内容は仕事と保育・育児、仕事と介護に分かれており、両立に役立つ法律や制度、生活上の工夫などの講義やビデオ視聴、体験者の話などです。
 受講料は無料、問い合わせは各地方事務所です。

◆フレーフレーテレフォン
 月曜日~金曜日(祝日を除く)9:30~16:30