保育・育児の手当・給付金

児童手当

 児童手当は、小学校6年生以下の児童を育てる保護者に対して、主に行政から支給されます。第1子、第2子は1人につき月額5,000円、第3子以降は10,000円が支給されます。
 児童手当は、所得制限があり、前年度の所得や扶養親族数、加入する年金によって支給額が変わったり、支給の対象外になる場合もあります。利用に当たっては詳細を担当の窓口に確認して下さい。
  問い合わせ窓口は各市町村の児童福祉担当窓口で、手続きには預金通帳のコピーや健康保険証または年金手帳などが必要となりますので、あらかじめ必要書類は確認しておきましょう。

保育・育児情報の提供と両立支援セミナー

 (財)21世紀職業財団では、電話で子どもの預け先など地域の認可保育所や無認可保育所、ベビーシッター会社や行政の窓口などの保育・育児情報や、家事代行業者や介護関係の情報を無料で提供してくれるフレーフレーテレフォンを実施している機関です。
セミナーは保育・育児または介護を行う可能性のある男女の労働者となっています。セミナーの内容は仕事と保育・育児、仕事と介護に分かれており、両立に役立つ法律や制度、生活上の工夫などの講義やビデオ視聴、体験者の話などです。
 受講料は無料、問い合わせは各地方事務所です。

◆フレーフレーテレフォン
 月曜日~金曜日(祝日を除く)9:30~16:30